同期の危機を自分に全振りした結果【名探偵コナン】【警察学校組】

19、命の危機再来 ページ20

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松田｢じゃあさっきの爆発は逢沢がゴンドラに乗ったのを見て犯人が....つまりこの近くに爆弾犯がいるのか！｣






松田は勢いよく後ろを振り返ってごった返している人混みを見た。






逢沢｢その通り！上から見る限りこの人混みの中から犯人を見つけるのは難しいけど....






もう一つの爆弾の在処の検討なら着いてる。｣






松田｢俺もそれは分かったぜ。｣






佐藤｢何を....？｣






松田は携帯をスピーカーにし、話し始めた。






松田｢次の爆弾の在処だ。ファックスに書いてあった戦友の首、円卓の騎士は中世ヨーロッパ。






あの頃の騎士は大抵、十字がデザインされた仮面をつけてる。｣






そこまで聞いて佐藤はある一つの答えを導き出した。






佐藤｢っ！！病院の地図記号！｣






逢沢｢まあどこの病院かは私の中でおよそ2択だし...ヒント見てからまた連絡するよ。｣






何故か落ち着いて他人事のように話す逢沢に松田は困惑した。






松田｢はァ？！ヒントが出るのは爆発3秒前だぞ？！そんなの危険だ！｣






佐藤｢そうよA！危険なことはしないで！｣






逢沢｢いきなり名前呼びになってるの嬉しいな〜....





まあ！後で連絡するから！気長に待っててよ。｣





そこまで言い終わると逢沢は一方的に電話を切った。






松田｢逢沢？逢沢！！｣






佐藤｢A...！！｣






佐藤｢(お願い....無事に帰ってきて...)｣







タイムリミットまで残り2分ーーーーー






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