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ybside

担任「薮くんは、成績優秀だね」

薮「ありがとうございます」


ねえねえ、光くんに会わない?

光くん今いろいろ大変だからさ。


親を通じて来た、大ちゃんの言葉。


光_


正直、そんなに重くは考えてなかった。
昔、彼女のように慕っていた、あの彼に会えるのだから。


だけど……


やっおとめー!やっおとめ!


薮「何……?これ……?」


思わず、呟いてしまうほどに大きな声。
みんなで大合唱のように、呼ばれるその名前は_


薮「光_」


先生とは目も会わせられなくなった。
先生が俺と目を合わせようとしない。

てことは、見て見ぬふりか_


薮「先生、すいません、ちょっと失礼します」

担任「あ、ちょっと待って、、」


俺はいても立ってもいられなくて、八乙女コールの方へと走った。

2-3_

八乙女コールのする教室へ入った。


薮「おぉ〜!楽しそうなことしてるね〜!」


一瞬の注目ぐらい俺にはどうってこともない。
光の負担は、計り知れないぐらいだけど。


男「お前もやるか?」


ああ……やってやろうじゃないか。


薮「たーぐーちー!!!!!!!」


腹いっぱい。
光のきょとん顔を見られるぐらいに。


それにしても……光可愛いな。
俺はあの眼鏡の下の顔を知っている。
すっげー可愛い顔を。


田口「ボスの名前じゃなくて、八乙女の、、」

薮「楽しい?」

田口「は?」

薮「光。覚えてる?俺は薮宏太だよ」

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作者名:aiotcnyyy | 作成日時:2018年1月27日 14時

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