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ノ「あいた!ちょっと!足踏まないでくれる!?」

ア「真っ黒なんだからしょーがないじゃないか〜。そうカリカリしなさんな」

ノ「アンタが明かり落っことしたからでしょーが!!」

うるせぇ…

黙れねぇのか、こいつらは

ラ「お。ここかな?」


ガコッ


ズゥゥゥ





オオオオ…


ア「す…すっげえええええ!!!どーなってんだココー!?」

ネ・貴「「……」」

ラ「魔法で空間が歪んでるみたいだね。ココは外よりも濃〜い『魔(マナ)』が漂ってるねー」

ノ「こんなに『魔』で満ちた場所初めてだわ…!」

ア「そうなのかい?」

貴方「うん。気持ち悪いくらいにね」

ノ「まさかアナタこれだけの『魔』を感じないの…!?」

ア「全然」

貴方「ブフッ」

やべぇ…吹いたw

ノ「ええええ__ってまさか『魔』も知らないなんて言うんじゃ………」

ア「『魔』ぐらい知っとるわァァァ」



『魔』とは

この世界に存在し

また人々に内在する

超常的な

エネルギーである


魔道士は

『魔』を消費して

魔法を発動する



ア「オマエのような王族にとんでもなく宿っていて、オレの中にはまったく存在してない魔力の源___

そう!!それが『魔』!!」


ブォン


ア「ん?」

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作者名:夜百合 | 作成日時:2016年2月10日 22時

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