87話 ページ37
部屋をでてリビングに行くと軽い朝食が用意された。
長門「どっか行くのか?」
A「たぶん朝食食べたら病院行かないと怒られるから病院行くよ。」
隼人「僕たちもついていっていい?」
A「いいよ。その前に顔洗っておいで。顔色酷いよ」
明らかに泣きはらした二人の顔色のまま外に出るわけにはいかない。
二人が洗面所へ向かったのを確認して席につく。
A「迷惑かけてごめんね。あの子達にもいろいろあるんだよ。そういえば仕事は?」
翼「俺たちは明日からまた泊りがけであるから今日はオフだよ。二人は思ったより大人しかったし。それよりも志季が大変だったんだよ」
何かあったのだろうか。
里津花「確かに。志季ってば仕事を休もうとしたから大に連れて行ってもらったんだよ」
A「それは本当に迷惑かけました・・・」
里津花「大丈夫だよ。この間、志季が風邪ひいたときお世話になってるし。病院にも送っていくよ。まだ熱下がってなさそうだし」
A「うん。お願いするね。」
顔を洗ってきた二人が出てきた。
A「ご馳走様」
長門「俺が洗うから座ってていい」
と立ち上がりかけたのに座らされた。
A「隼人はその間に隼人と長門の出かける準備をしておいで」
隼人「うん」
隼人が部屋の奥へ消えた。
長門「・・・ごめん。取り乱して」
A「謝らなくていいよ。二人を不安にさせてしまった私にも落ち度があるんだから。」
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太陽と月(プロフ) - いいなぁ〜最後にまさかの!しきの口調が可愛いのとかっこいいのが混ざってるのがほんとリアルで最高です! (2019年9月3日 19時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://
作成日時:2017年9月25日 22時