53話 ページ3
後日、お詫びの文書が来たのは言うまでもない。
そんな中、SolidSの冠番組のゲストとして呼ばれた。
翼「そういえばさ、二人がマネージャーと同居しているって聞いているけど、ぶっちゃけ惚れたりしないの?黙っていれば美人さんじゃん」
里津花「こら・・・」
隼人「あはは。確かに美人さんだもんね。でも、男女の関係とかそういうんじゃないかな。僕たちはマネージャーのことをお母さんみたいな感覚とできる人みたいな感覚で見ているから。」
長門「向こうも子供感覚で見ているだろうな。」
と酒も入れているからペラペラしゃべる。
大「なんでうちの事務所の作曲家って黙っていればいい人なのに黙らないんすかね」
志季「俺は黙ってなくてもいい男だけどな」
それは聞き逃せないとカンペを出す。
長門「え?「俺のマネージャーだって黙ってなくても美人だっつうの!」って・・・・その行動の時点で美人からかけ離れてるだろ」
と笑われた。
横の峰家君と世良君にもだ。
隼人「確かにそうだよね。うちの作曲家も志季さんも空君も衛さんも皆口を開くと自分のイメージをとことん下げていくというか接しやすい人に代わっていくよね。イメージを壊さないのは柊羽さんぐらいな気がするな。」
里津花「4人ともそれぞれに曲に繊細さがあるのに口を開いたらその繊細さはどこに消えたんだろうってなるよね。」
まさかの世良君からのとどめにもう何も言えない。
志季「待て里津花。作曲家は心が繊細なんだ。」
翼「繊細ねぇ・・・」
スタジオ全体からクスクスと聞こえる。
A「あーもう傷ついた。傷ついたから寝込んでやる」
灰月「とか言って明日も出勤するんだろ。」
A「そーですー。出勤しますー。畜生。」
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太陽と月(プロフ) - いいなぁ〜最後にまさかの!しきの口調が可愛いのとかっこいいのが混ざってるのがほんとリアルで最高です! (2019年9月3日 19時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://
作成日時:2017年9月25日 22時