【スタマイ】実は今猫を飼っていて (ページ13)

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今大路「ならば提案の一つでもしてみてはいかがですか？」

タマ「私は仕事を完璧にこなしたい主義でね。情報収集しているっつのに守れないものを守るだなんて簡単に言わねぇよ。これでも手を出せない三人から話聞いて走りまわってたんだよ」

桧山「あぁ。こちらが途方に暮れているところに彼女が来てくれて色々と情報を交換させてもらった」

槙「ってことは」

タマ「あぁ。責任もって守ってやるからあとはあんたらで潰せばいい」

とタマは鞄から紙の束を取り出して桧山に渡した。

タマ「君達の仲良しに期待してるよ」

神楽「仲良しで括られたくないんだけど」

タマ「じゃあ、Revelのお手並みを拝見させてもらうかな」

タマはそういうと化粧道具を出して化粧をしていく。

一応配慮なのか何なのか大谷の頭にハンカチが引かれている。

泉「それ・・・ほかの女性が見たら悲鳴上げますよ？」

タマ「だからぁ？黙って寝かせてやってんだからいいでしょー？」

恐ろしく手際がよくすぐに終わると長い髪をセットし始める。

タマ「泉だっけ？はい」

とコードの先っぽを渡す。

泉「・・・はい？」

タマ「延長コードさしてきて」

泉「あ、はい」

と同じように手際よく整えて最後に眼鏡をかける。