32戦目 ページ32
会議が終わる。
結局近藤やそれを追いかけた数人が戻ってくることはなかった。
夏目「甘いな」
星崎「それが良いんだと思うよ?僕らの後続は近藤とあの四人に決定だね」
A「どうだかね。この後の行動によっては本気で戦力外も視野に入れなければいけない」
星崎「大丈夫だよ。僕たちも僕たちが居たからここにいるんだから。彼らだって同じさ」
夏目「ほんっと現実味がない甘ちゃんね」
と口ではきついことを言うが三人の口は弧を描いている。
Aは用事があるとかですぐに席を外した。
星崎「いーずみ!」
と星崎は明るく柊羽に話しかけた。
柊羽「ん?」
星崎「うちの艦長を頼むね」
柊羽「・・・それはどういう意味で行っているんだ?」
星崎「全部の意味で。僕たちはいつ消えてもおかしくないから」
夏目「星崎」
星崎「そんな不安そうな顔をしないの。僕たちよりも艦長が一番危ないんだから」
35人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
脱ニート 改(プロフ) - 続きを...どうか続きを! (2020年1月16日 23時) (レス) id: 7c3587721d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://
作成日時:2017年8月19日 23時