検索窓
今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:14,124 hit

15戦目 ページ15

どうにか全員分終わる。

しかし。

A「重い・・・・・」

始「すまない。今どかせる」

A「良いですよ。好きなだけそうしていればいいです。今日の私の仕事はこの子達のチェックですからね。こんなに近くにいるなら都合がいい」

「艦長、なんで心獣にモテるんですか?」

A「知りませんが月野さん曰く、補給艦クラスの適合者は万能型らしいですよ。自分と同クラスの心獣であれば仮適合ができるそうです」

「つまりは、第一位の麒麟の適合ができる艦長はほぼ全部と仮適合ができるということですか?」

A「えぇ。明らかな敵意さえなければ攻撃されることもほぼありません」

「仮適合することってほぼないですよね」

とケラケラと笑う。

A「そうだと良いですね」

と、笑うとチャボ君とレグ君から何かが落ちてきた。

A「リング・・・・?」

慌ててそのリングをキャッチして二羽を追いかける。

A「気持ちはありがたいけど仮適合って適合より多少能力が落ちてしまうから辛い目に合うことになるから。君達が辛い目に合うとわかっていてこれらを受け取るわけにはいかないな」

二羽ともしょぼくれたような表情をする。

A「大丈夫だよ。私にはりんちゃんがいるから。君達と君達の適合者、その仲間たちさえ無事に帰ってきてくれれば私にとってはとても心強いよ」

壱流「かっこいい・・・」

壱星「うん・・・・」

A「ありがとう」

「艦長!急遽護衛任務が入りました」

A「分かった。りんちゃん」

壱流「な、なぁ。手伝うか?」

壱星「一人は危険・・・だよね?」

私はクスリと笑う。

A「ありがとう。でも大丈夫。不安に思うなら君達にこれを預けていくかな」

と久我兄弟の壱流の方に帽子を、壱星の方にはマントを渡す。

「艦長!」

A「いい。新人時代を思い出すいい機会だ」

と髪を束ね上げる。

A「りんちゃん。駆逐でいこう」

16戦目→←14戦目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

脱ニート 改(プロフ) - 続きを...どうか続きを! (2020年1月16日 23時) (レス) id: 7c3587721d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://  
作成日時:2017年8月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。