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これからの事 ページ11

「まぁ、そういう事なんでよろしくです」

「ほんとに買うんだ…」

「ま、まあ!そんな事より話し合い!しようぜ!?」


修ちゃんの鶴の一声で春ちゃんが店の奥に案内してくれた
なんか春ちゃんの叔父さんは感動してたけど
なんか、「春陽にもやっと…」とか何とか


「じゃあ、これからの事を話し合おうか」

「そうだな。まずはどうする?」

「どうするって、何をー?」

「…他に、ループした人がいないか探す…とか?」

「あとチュトラリー・アニマル等の事も考えた方が良いかと」

「課題がいっぱいですね…」


『これからの事』を話し合って、色々意見が出た


「うん、今のところはこんなものかな」

「いいんじゃね?」

「私もそれでいいと思うー」


話し合いで決まった事は二つ

一つは他にループした人がいないか探す
これは私と咲羽がポスターを作る事に決まった

二つ目はチュトラリー・アニマルについて
これはお互いのアニマル達と会話して、仲を深めていく、みたいな感じ


「弥生と咲羽だけで大丈夫か?」

「だーいじょうぶだってー。かずくんだって私が顔広いの知ってるでしょー?」

「はい、私と弥生でどうにかしてみます」

「二人がそう言うなら良いんだが…」

「かずくん、心配しすぎー。お母さんみたい」

「俺は母親じゃねぇって!」


そんな会話でその場が湧いた


「あ、すみません。そろそろ帰って夕飯を作らないといけないのですが…」

「え、もうそんな時間か!」

「外、暗くなってる…」

「そろそろ解散しましょうか」

「そーだねー。あ、皆の連絡先教えてよ。緊急時とかすぐに連絡取れるようにさー」

「それもそうだな」


その後は皆で連絡先に交換して、グループを作って解散
私はいつも通りかずくんと帰った


「ねー、他にも私達みたいにループした人、いると思うー?」

「どうだろうな。屋上に集まったのは俺達だけだったけど、何か理由があって来られなかった奴も居るかもしれないからな…」

「そーだねー。あ、家着いた。ばいばーい」

「おう。また明日な」


そう言うとかずくんはもと来た道を引き返していった
ああいう所、優しいよねー
なんでモテないんだろう←

変な疑問を持ちながら家に入る

晩ご飯を食べて、咲羽と電話しながらポスターの内容を考えて、すぐに寝た
今日はいつもより眠気が強くて、多分、かなり疲れてたんだろうな

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作者名:朱鬼 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月30日 12時

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