壱 ページ4
蒼海 side
『ふぁ......ぁ』
真っ昼間から欠伸が漏れる。
眠いなぁ...
ま、いつもこんな感じなんだけどね。
だって怠いじゃない？
人間同士の争いになんて、興味ないのにさ...
よりによってこの僕が＿＿＿
＿＿＿金欠だからって人間に助力するなんて！
悲しい哉、事実なんだよねー...
まあ、あっちこっち旅ばっかりしてた僕も悪いか。
日ノ本だけならまだしも、欧州も行ったしね。
あ、僕一応、英吉利語が喋れるよ。ちゃんと流暢に。
でもそんなことは今はどうでもいい。
この僕が......“龍”の僕が、人間の戦に関わらないといけない、なんて...
........ああぁぁぁぁぁあーーーっ！
なんたる不覚！屈辱！
全部僕の自業自得！
......僕が悪うございましたよ！
どーせ全部僕が悪いんだからさっ！
甘んじて受け入れ.......ないと......
........団子食べよ。
そしたら気くらい紛れるよね。
にしても、
『新選組は、なんだかいつも賑やかだな......』
五月蝿いくらい、ね。
結構距離あるのに、会話まで聞こえるよ。
ま、別に僕には関係ないけどね。
だって僕の雇い主は長州だし。
......そういえば、長州で思い出した。
今夜はまた千景と呑むんだっけ。
忘れてたなー。
ま、今は暇だし。それは夜の話だし。
そんな言い訳(？)をしながら、僕は団子を求めて、茶屋へと入った。
*********
どうしましょう。
早速蒼海くんの口調が分かりかねてきています。
こんなんで良かったのかな......
蒼海『ちょっと、しっかりしてよ。一番困るの僕なんだけど』
分かってますよ......私は眠いんです！(現在午前三時)
君だって欠伸してたでしょう!?
蒼海『いや...君が書いたんじゃん』
......そうでした。
申し訳ないです。
......後書き長いですね。反省します。
ラッキーキャラクター
藤堂平助
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚子雨 | 作成日時：2018年6月17日 10時
