第八十三話 お供に ページ8
氷妃side
こうして、最終選別が幕を閉じた、、、と言いたかったが、我としてはそうもいかなかった
最初に二十人ほどいた同期達の姿が、一人も見えないからである
最初は、先に帰ったのじゃろう、と思っていたが、どうやら、そう言うわけでは無いようだった
その事についても、小童に聞いてみると、
あんな雑魚ばかりだったのにか………!?
と軽く衝撃を受けたが、小童が嘘をついているようにも見えないので、どうやら本当の事らしい
そして、藤襲山にいたはずの鬼、百二十体は全て、倒されている………我が全て葬ったようじゃ
暇潰しとばかりにただひたすら倒していっていただけなのじゃが……(苦笑)
よって、階級とやらが一番下の癸、ではなく、甲からになるらしい
本当は鬼を五十体倒すか、十二鬼月とやらを倒すと“柱”という最高位に就けるらしいのじゃが、最終選別を終えてすぐに柱にするわけにもいかないので、甲からになるという事じゃ……
柱になった方が、目的を達成し易いと思ったので、我はこれから、柱を目指そうと決意したのだった
______________________
???side
やっと、この世界に来れたわ!
やっと、来ることができた……!!
あの化け物を、殺す時を、どれだけ待ち望んだか……
アレを探して、早く殺してしまいましょう!
そして、あの子と二人で、また幸せな世界を築くの
この世界の主人公は私達
私達の邪魔をする者は、全員殺すッ!!
私に従わない奴は、イラナイのよ
この世界でも、あの世界でも………!!
とりあえず、アレを探す、旅に出るとしましょうか。
、
、
、
、
、
、
、
「お前は、私の人生最大の“汚点”だから──」
、
、
、
、
、
170人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
omoti - お疲れ様です。うわー つづきがきになるぅ 続きをいつまでもまちますよ! (2023年4月3日 9時) (レス) @page13 id: 4691afd79a (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - ♀さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2020年2月24日 20時) (レス) id: 8dce38d90e (このIDを非表示/違反報告)
♀ - すごい好みですうぅぅう!受験&更新頑張って下さい! (2020年2月24日 14時) (レス) id: eb9a0c61ed (このIDを非表示/違反報告)
Y H(プロフ) - はい、よろしくお願いします。受験、桜が咲くことを祈っています。 (2020年1月12日 20時) (レス) id: 322ac2a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - Y Hさん» いえいえ!私がほんとに最低なことをしてしまったので………。優しいですね、ありがとうございます┏( _ _ )┓よろしければ、これからもよろしくお願いします! (2020年1月12日 20時) (レス) id: 18aaf501b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊りあ | 作成日時:2020年1月3日 17時