第七十九話 人の子 ページ2
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ここは、どこじゃろうか………?
__様を探しに来たのはいいが、どこにいるのか、正確な位置は分かっていない……
そもそも、ここがどこかわからんままでは、どこしようもないな………
……………さて、どうしたものか………?
そう考えつつも、立ち止まっていては何も変わらない為、少しずつ歩みを進める
しかし、あやつも人使いが荒いものじゃ
同じ立場の者とはいえ、我に行けと命じるとは……
__様関連のことじゃから、仕方なく来てやったものの、あやつには、後で痛い目に遭わせてやろう
我は今、不本意ながら、ある者に命じられ、__様を探しに来ている
__様は、我らのことを知らないため、見つけることが出来ても、なかなかの困難があるじゃろう
いや、正確には知っているはずなのだが、その事を
思い出させることが我の最終目的だから、我はまず、__様に会わなければならないのじゃ
しかし、闇雲に歩き回っていても仕方ないか……
誰か、人に会えればいいのじゃが………
それからまた少し歩いた山奥に、民家が建っていた
人がいるかもしれないと思った我は、民家の中に向けて声をかける
「…………誰か、居らぬか…………?」
それから暫くして、人影が現れる
人の子、か………
そうそう、言い忘れておったが、この世界には人以外にも“鬼”という生物が存在しているらしい
__様は、その鬼を滅する“鬼殺隊”とやらに所属しているのだとか
よって、我が__様に会うためには鬼殺隊に入るのが良いのではないかと考えていた
?「…………誰だ?」
「…………我はしがない旅人なのじゃが、お主、鬼殺隊とやらを知っておるか……?」
?「…………鬼殺隊!?何故、お前が鬼殺隊を知っている………?」
「…………詳しいことは話せない。知っているのじゃな………。鬼殺隊にはどうやって入ればいいのじゃ?」
その男は、名を、鱗滝左近次と言った
鬼殺隊の最高位、“柱”に元々所属していたらしい
そして、今は新人隊士を育てる“育手”をしているらしい
我も運がいいな………
こんなにも早く、鬼殺隊への道筋が定まるとは…………
鱗滝殿によると、鬼殺隊には最終選別を受けることで入れるらしい
丁度今から一週間後に最終選別があるらしいので、それを受けると言ったら大層驚かれた
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omoti - お疲れ様です。うわー つづきがきになるぅ 続きをいつまでもまちますよ! (2023年4月3日 9時) (レス) @page13 id: 4691afd79a (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - ♀さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2020年2月24日 20時) (レス) id: 8dce38d90e (このIDを非表示/違反報告)
♀ - すごい好みですうぅぅう!受験&更新頑張って下さい! (2020年2月24日 14時) (レス) id: eb9a0c61ed (このIDを非表示/違反報告)
Y H(プロフ) - はい、よろしくお願いします。受験、桜が咲くことを祈っています。 (2020年1月12日 20時) (レス) id: 322ac2a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - Y Hさん» いえいえ!私がほんとに最低なことをしてしまったので………。優しいですね、ありがとうございます┏( _ _ )┓よろしければ、これからもよろしくお願いします! (2020年1月12日 20時) (レス) id: 18aaf501b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊りあ | 作成日時:2020年1月3日 17時