【ヒロアカ】3 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？ (ページ47)

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第3試合チートVS上鳴【３】ページ47

by上鳴電気

白黒は、さっきから俺の出した攻撃である電撃を

避ける事も跳ね返す事もしなくて、ただ防いでた。

一回目の電撃は、セメントス先生の個性で

セメントの壁を作って防いでいた。

二回目の電撃は、今みたいなゴムになってだ。

『あ～？これ？

防いでるのは、ある理由があるから。』

なんかヤな予感が～・・・。

白黒は、俺の気持ちなんか知りもしねーで

ニコニコと黒く笑っていた。

女の黒い笑顔って、何でこーも怖いんだよ⁉⁉

『ねーえー？上鳴君？』ニコニコ)

ビクッ)

上鳴「ウェイッ⁉」

い、今ゾワァッと寒気が。

気のせい・・・だよな？誰かそう言ってくれー‼

『上鳴君の個性は、電気系でしょ？

上鳴君は、勿論、電撃類は身体に慣れてるよね？』

だから、なんだ？

そして、何故か冷や汗が止まらない。

『も・し・も・ね？

上鳴君の慣れてるいる電撃を倍にして

打つと・・・キャパみたいに、なるの？』

上鳴「・・・え？」

俺には、白黒は、難しい事を言っていて

分からなかった。

『だーかーらーっ‼

上鳴君の攻撃を私が倍にして返すと

どーなるのかって話‼』

上鳴「は？そりゃあ、ショートしねーように

抑えて使っては、いるけど、倍を喰らえば

身体で慣れてる電撃でもショートす・・・るって。

ま、まさかっ⁉」サァー)

俺は、自分自身の血の気が一気に下がったのが

良く分かった。

寧ろ、分かりたくなかった。

白黒は、さっきよりも凄く黒い笑顔をして

俺を見ながら言った。

『“リベンジカウンター”』ニッコリ)

BZZZZZ‼‼‼)

そして、そこからの俺の記憶は、無かった。

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上鳴君って・・・難しいですね。