【ヒロアカ】3 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？

騎馬戦6 ページ17

by轟 焦凍

俺が必死になって緑谷のハチマキを狙っていると

フッと気づいた。

・・・Aが、居ねー？


轟「何処に行る？」キョロキョロ)


八百万「？轟さん？如何なさいました？」


飯田「轟君‼真剣な場だぞ‼集中したまえ‼」


上鳴「てか、白黒が居ねーんだけど？あれ？」


上鳴も気づいたみたいで周りを見回していた。

Aが居ないからか、緑谷に群がってる。

何処に行ったんだ？


爆豪「ハチマキ寄越せや‼クソモブ供‼」BOM‼)


爆豪は、空中を個性で飛んでいるのが見えた。

ん？空中を飛ぶ？・・・まさか⁉

俺は、空を見上げて目を凝らした。


八百万「轟さん？急に

空を見上げてどうしたのですか？」


轟「八百万。」


八百万「はい？」


轟「A、障害物競走の時に

翼を広げて飛んでたよな？」


八百万「嗚呼？それがどうしたのですか？」


なら、間違いねー。

A達は、空に居る‼

フリューゲルとか言う個性と麗日の個性を混合して

使って、空に逃げ込んだんだ‼


轟「っ当に‼昔から‼そうだな‼

八百万‼飯田‼上鳴‼空からは、注意しとけ‼

A達が居る‼」


八百万「えぇ⁉そ、空にですか⁉」


飯田「予想外の発想と作戦だな⁉」


上鳴「思った事は、即実行するって事か⁉」


轟「知らねー。

けどAなら迷わず、するだろうな。」


確かに、普通なら何を考えたんだと思う。

けどAは、予想をはるかに上回り

誰もが思いついても実行不可能、あるいは

誰も思いつかない事を考えては、実現させる


『ダイビィィィィィィィングゥゥゥゥゥ‼』←


心操「うわぁぁぁぁぁっ⁉」


青山「ドユコトォォォォォッ⁉」←


尾白「うわぁぁぁぁぁ⁉」


全員–A「⁉⁉⁉⁉」


ブッ飛んだ事を仕出かす、意外な天才だ。


《お、オォッと⁉白黒チームッ‼

まさかの青空から現れた⁉どうやって行ったの⁉

つかパラシュート無しのダイビグゥゥゥッ⁉

命知らずにも程があんだろ⁉怖くねーのか⁉》

《ブッ飛んでんな。》


『あはははは‼‼』


《笑っちゃってるんだけど⁉怖っ⁉》←


八百万「ほ、本当に空から。」唖然)


轟「昔から、こんなだよ。

Aと緑谷のハチマキ取りに行くぞ‼」


八百万「はい‼」


飯田「行くぞ‼」


上鳴「おっしゃぁ‼」

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