【ヒロアカ】3 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？

騎馬戦1 ページ12

ミッド「上を行く者には、更なる受難を

雄英に在籍する以上、何度でも聞かされるよ‼

これぞPlus Ultra‼

予選通過１位の緑谷出久君‼白黒Aちゃん‼

持ちポイント‼1000万‼」


『おぉ〜‼‼』キラキラ)


峰田「なんで嬉しそうなんだよ⁉」


瀬呂「峰田、やめとけ、なんか怖ぇーから。」


ミッド「制限時間は、１５分‼

振り当てられたポイントの合計が騎馬のポイント

となり騎手は、そのポイント数が表示された

“ハチマキ”を装着‼

終了までにハチマキを奪い合い保持ポイントを

競うのよ‼

取ったハチマキは、首から上に巻く事‼

取りまくれば、取りまくる程、管理が

大変になるわよ‼

そして重要なのは、ハチマキを取られても

また騎馬が崩れてもアウトにならないってところ‼」


八百万「てことは・・・。」


砂藤「43名からなる騎馬10〜12組がずっと

フィールドにいる訳か？」


青山「シンド☆」


芦戸「いったんポイント取られて

身軽になっちゃうのもアリだね。」


蛙吹「それは、全体のポイントの分かれ方を

見ないと判断しかねるわ、三奈ちゃん。」


ミッド「“個性”発動アリの残虐ファイト‼

でも・・・あくまで、騎馬戦‼

悪質な崩し目的での攻撃等は、レッドカード‼

一発退場とします‼

それじゃ、これより15分‼

チーム決めの交渉タイムスタートよ‼」


全員–A「15分⁉⁉」


それを聞いたA以外は、焦りを見せて

急いで騎馬を組もうと交渉に入った。

Aは


『尾白君‼組も‼』


尾白「でも、緑谷の誘いを断ったし。」


『いずちゃんの方は、平気だよ‼

それに、私に、考えがあるんだ‼』


尾白「・・・USJで、何も出来なかった

借りもあるからな・・・分かった、協力する。」


『ありがとう‼』


尾白「でも・・・良かったのか？

幼馴染で組まなくて？」


『言ったでしょ？

幼馴染だろうが容赦も油断もしない、って。

組んだら、この先で足元を掬われるよ。

さぁ‼もう2人‼ゲットしに行こう‼』


Aは、尾白の手を引いて1人の元に行った。


『宣戦布告しに来た‼心操君‼

取り敢えず、手伝って‼』


心操「良いよ、別に。」


心操は、そう言って頷いた。

予想外にアッサリとしていたが。


『心操君、ゲットだぜ‼』

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