【ヒロアカ】２ 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？

チートVSオールマイト２ ページ4

byオールマイト

ガァンッ‼)


『どうしたの？避けてばかりだ‼

攻めに入らないと負けるよ‼』


白黒少女の攻撃は、何処が鋭く、容赦がない。

間違いなく本気だ。

オール・フォー・ワンに劣らない強さ。


オールマイト「じゃあ‼オジサン頑張っちゃうよ‼」


『オールマイトは、オジサンじゃないから‼

“ホロホロ” “ミニゴースト”‼』


白黒少女は、白く小さなぬいぐるみ？を出した。

そして、そのぬいぐるみが私の腕につく。


『“ゴーストラップ”』


パチィーン・・・ドォォォォンッ)


オールマイト「ぐっ⁉」


先程のぬいぐるみは、爆発した。

目の前は、砂埃と爆煙で周りが把握しづらい。

そう思って警戒していた次の瞬間

冷たく、硬い、鉄のような何かで、腕を捕まえられ

確保テープで縛られた。


『はい、確保〜。』


オールマイト「⁉こ、コレは⁉」


『私の特製 “檻縄” ですよ。

さて、確保完了しましたし、時間も

［ヴィランWeeee‼］あ、終わった。』


こんな簡単に私は、捕まってしまった。


『手加減して、混合なしで５つ使用出来る中

４つしか使用してなかったんですけどね？

つまらないな〜』笑)


その言葉を聞いて、一瞬でも背筋が凍りついた。

あれだけの重く、鋭く、正確な攻撃と防御に

あの威力に、冷静な判断力だと言うのに

それが・・・全力ではない。

コレが訓練でなければ、間違いなく殺られていた。

オール・フォー・ワンに劣らないと思ったが

違った、それ以上だと思った。

おまけにワン・フォー・オールの残り火も

使わせて貰う隙すらなかったし。

ハッキリと言って反則的な強さじゃないかな？

オジサン、本気で泣きそうになったんだけど‼←

寧ろ泣きたいんだけど⁉


『オールマイト先生、まだ時間があるので

私から提案があるんですけど、いいですか？』


オールマイト「ん？なんだい？」


私は、力を解いてもらい

白黒少女の提案を聞いた。


『クラスメイトの個性を把握しておきたいんです。

なので

私対A組 の対戦をさせて下さい。

今度は、手加減をせずに混合も使います。』


白黒少女の提案には、驚いたが

私は、この子の本気が少し見たくなり許可した。


オールマイト「分かった・・・いいけど。

やり過ぎは、ダメだよ？

あと、次は、ヒーロー役だからね。」


『はい。』


この後、私は、後悔する事になった。

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