【ヒロアカ】２ 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？

USJ事件1 ページ24

A達は、バスを降りてドームの中に入り

待機していたスペースヒーロー13号の演説を

聞いた。

演説を終えた後に拍手が響く。

そんな中でAは、ポケットをゴソゴソと

漁り上鳴に近いた。


『上鳴君‼これ、あげる‼』


上鳴「ん？何だコレ？黄色い石？」


『うん‼上鳴君って黄色いイメージが強くて

昨日、見つけたの‼

良ければ、お守りに持っててよ‼』


上鳴「？サンキューな‼」


Aは上鳴にアリスストーンを渡して

満足な顔をし、ヴィランが現れるのを待った。

そして


『ピクッ)先生‼』


相澤「⁉一塊りになって動くな‼

13号‼生徒達を守れ‼

(コイツ、誰よりも早く気づいたのか⁉

いや、今は、そんな場合じゃない‼)」


切島「？なんだ、ありゃ？」


相澤「動くなっ‼」


A組「⁉」


相澤「あれは、ヴィランだ。」


死柄木「何処だよ、平和の象徴わ。

・・・嗚呼、子供を殺せば出て来るか？」


紛れもなくヴィラン達の本気の殺意に

数名以外が圧倒されていた。


相澤「やはり、あれはクソ共の仕業だったか。」


『相澤先生、あの一番大きな奴と

黒いモヤみたいな奴と

手の沢山ある見るからにヤバそうな奴に

気をつけて下さい。』


相澤「分かった。」


相澤は、ゴーグルをつけて戦闘態勢に入り

ヴィランの元へ行こうとすると

緑谷が慌てて相澤を止めようと声を掛けた。

が


緑谷「相澤先生‼」


『駄目だよ、いずちゃん。

先生は、プロを名乗るヒーローだよ。

一芸だけを極めてヒーローなんて務まらない。』


そう言って緑谷をAが止めた。

それを聞いていた相澤は、薄っすらと口角を

上げて笑いヴィラン達の中に突っ込んで行く。

そして、次々とヴィランの個性を抹消しては

攻撃をするは、避けるは、とする。


飯田「早く避難を‼」


飯田が先陣を切って避難しようとすると

相澤の抹消から逃れたヴィランが現れた。


黒霧「させませんよ。私の役目はBOOOM‼)」


切島「その前に俺達にやられる事は

考えなかったのかよ‼」


爆豪「ヘッ‼」


『相変わらず、喧嘩っ早いな‼』


黒霧「危ない危ない。

そう・・・生徒と言えど優秀な金の卵。」


13号「駄目だ‼退きなさい‼」


13号は、焦り個性を使おうとしたが黒霧の方が

早くに個性を使い辺りを包んだ。


黒霧「散らして、嬲り殺す。」

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