【ミュータントタートルズ】双子を救ってくれた緑色の忍者達

ニューヨークへ ページ4

byA
お父さんの仕事のせいで、ニューヨークに引っ越す

ことになった。

私達は、英語が喋れないから会話に問題がある。


『「どうしよう。」』


父「どうかしたのか？」


『英語が喋れないから、どうすればいいか。』


「解らないの。」


父「そんなの感に任せて会話しなさい‼」


だから詐欺紛いなモノに引っかかるんだよ

馬鹿オヤジ‼


『ハァ)(一人)、外に行こう？』


「うん、そうしようA。」


母「あら？何処かにお出掛け？」


『「外に探検」』


母「そう、この辺りは、ちょっと物騒だから

気をつけないとダメよ？」


『「大丈夫、だって」』


『(一人)が居るから』


「Aが居るから」


母「なら大丈夫ね‼

帰れなくなったら、何処かホテルに泊まるのよ？」


私達の母親は、ちょっとだけズレてる？か

ゆるい所がある。

でも、怒らせると・・・トラウマが出来る。


『お財布は、持った。』


「スマホは、持った。」


母「分かってると思うけど

絶対に外出ルールを忘れちゃダメよ？」


『外出ルールその１“やられる前に殺れ”』


「外出ルールその２“殺るなら根を叩け”」


『外出ルールその３“潰すなら絶望を見せろ”』


「外出ルールその４“やられたら倍でやり返せ”」


『「外出ルールその５“絶対に油断をするな”」』


母「は〜い、いってらっしゃい〜。」ニコニコ)


我が家には、昔からお父さんとお母さんが色々と

ヤバい系なので家族での決まり事やルールがある。

家庭内ルール１〜５まであったり

さっき見たいに、外出ルールがあったり

学校ルールとかがある。

周りから見てみると縛り過ぎだの言われると思うが

私達は、根からの超がつく程の

“トラブルホイホイ”であり“厄介ホイホイ”である。

まあ、この説明は、別にいいけど・・・さて。


『外に出たのは、いいけど』


「これからどうしようか？」


『「・・・よし‼散歩をしよう‼」』


やることないし〜？

散歩するしかないー的な？・・・。


『ボソッ)(一人)。』


「ボソッ)うん、そうだね。A」


後ろを複数人につけられてる。

ハァ・・・面倒くさいけど仕方ない、逃げようか。

私達は、手を繋が直して必死に逃げる。

何度も転びそうになったり、止まりそうになるが

追いかけてくる相手が物凄くしつこいから

足を止められない。

無我夢中で必死に逃げていたら人気のない裏路地に

来てしまった。

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