精一杯の背伸び ページ15
by赤司征十郎
今日は、名門進学校の椚ヶ丘中学校の生徒が
１週間だけ、教師の変わりを務めるらしい。
ハッキリ言って迷惑と思える。
教師の免許がないただの名門校に通っている
中学生に教わるなんて、無駄としか思えない。
『征十郎君？どうかした？』
赤司「いえ、なんでもありません。」
虹村Aは、大人達と違って普通？に接して来る。
俺は一人っ子だから、どんな風なのか分からないが
虹村さんは、俺を弟扱いをしているように思える。
赤司「チラッ)(緑間は、どんなのだろう。)」
渚「ど、どうして、緑間君は
そのラッキーアイテムを毎日？持ってるの？」
緑間「俺は、普通よりも運が悪いのだよ。
ラッキーアイテムがない日は、嫌いな猫に
追いかけられる、引っ掻かれる。
車に轢かれかける
水溜りやドブに落ちるなど
上げればキリがないのだよ。」
渚「緑間君運悪過ぎない⁉よく生きて来れたね⁉」
緑間の運は、おは朝で左右されるからな。
昨日のラッキーアイテムは
【学校に飼育している兎】だからね。
先生に止められて、散々な目にあっていたね。
『あはは、渚wwナイスなツッコミww』
渚「Aさん⁉笑い事じゃないからね⁉」
『だってwwだってwwwあははww笑い死ぬww』
虹村さんは、本当に楽しそうに笑う人だ。
・・・母さんが生きていた時は、笑えたのに。
楽しくても前のように、笑う事が出来ない。
何処かポッカリと穴が空いた気分だ。
キーンコーンカーンコーン)
「やりー‼お昼だ‼」
「お弁当オカズ交換しよう‼」
「モブ子ちゃん‼一緒に食べよ‼」
「オカズもーらい‼」
俺は、教科書やノートを片付け弁当を持ち教室の
外へ行く。
俺は、委員会活動があるので生徒会室で食べる。
俺と同じ委員会活動の緑間は、今週は当番ではない
ので潮田さんと食べるらしい。
ー生徒会室ー
教室に入ると仕事がたんまりと残っていた。
他の奴等は、またサボりだろう。
俺は、赤司と言う苗字だけで緑間以外から軽く
毛嫌いされている。
まあどうでもいいが、俺に仕事を押し付ける意味が
理解出来ないな。
先生「嗚呼、赤司君か。
悪いが、この連絡通知の紙を整理して
ホチキスで留めてくれ。」
赤司「・・・分かりました。」
また、人に押し付ける。
ハァ)
昼食を食べる時間があるか、どうか。
一度でもいいから全部投げ出してみたいな。
赤司「クスッ)夢のまた夢だな。」
ガラッ)
え？何故居るんだ？
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クレオン - 投稿頑張ってください！！(｀_´)ゞ (2019年5月6日 15時) (
レス) id: 1b13b300c5 (このIDを非表示/違反報告)
気紛れ白黒猫 - とても面白いです。これからも頑張って下さい。 (2018年2月4日 20時) (レス) id: 91ee713b00 (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - ありがとうこざいます。はい、黒子君おめでとうです。 (2018年2月3日 16時) (レス) id: e67fd1eecb (このIDを非表示/違反報告)
笑夏 - 面白いですΣｂ( ｀・ω・´)ｸﾞｯ そ.し.てぇ？黒子！！誕生日おめでとうぅぅぅ ﾋｬｯﾊｰ(〃▽〃) (2018年1月31日 21時) (レス) id: 38728eea46 (このIDを非表示/違反報告)
赤司LOVE - あけましておめでとうございます とても楽しませて貰ってます (2018年1月4日 13時) (レス) id: 9f4860e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アニメズ | 作者ホームページ：みんなの心が私達のホムペだ！！
作成日時：2017年12月19日 0時
