第23話 ページ24
さて、ではいざアルテミス！と行きたいところだが…
A「あれ、今から会場に行かないの？」
ラン「うん。今日は休暇って言ってたよ」
ランの言葉にAはがっくりと肩を落とす。
大会は来週だ、日本から会場は近いし、確かに出発は暫く先で良いだろう。
A(NICSに入ってすぐ訪れたのが、テロでも通常業務でも無く、まさか休暇とは)
拍子抜けした気分で、Aは溜息を吐いた。
そんなAを見て、ジェシカは優しく微笑む。
ジェシカ「午前中はLBXバトルの練習だけどね」
A「やったー！」
ジェシカの言葉に、Aの落ちていた気分がぐっと上がった。
A「私ランとジェシカとバトルしたいな」
Aがそう言うと、ランはにかっと笑う。
ラン「お、良いね！しよう！」
ジェシカ「あら、負けないわよ！」
そんな風に話しながら、練習室に向かった。
…
ラン「ふー、疲れたー！」
「っていうかA強過ぎー」とランは項垂れる。
ジェシカ「秒殺！…とまでは言わないけど、気付かない内に背後に居たり、撃ち抜かれてたり…」
苦笑いながらジェシカが言えば、Aは「ありがとう、でもきっとまぐれだよ」と告げた。
ラン「あ、こう言う時に丁度いい言葉知ってるよ。ほらあれ、『お前はもう、死んで」
ヒロ「三人共何してるんですかー？早くしないとお昼ご飯無くなっちゃいますよ！」
ランの言葉(危ういネタ)は、ヒロによって綺麗に遮られる。
何度もバトルしていた所為か、気付けば昼になっていたらしい。
男子は先にバトルを終えたようで、ユウヤとジンは、既に練習室から姿を消していた。
ユウヤもジンも、二人で7人分の食事を一瞬で食べたりはしないと思うが、まあそこは深く突っ込まないで置こう。
ジェシカ「もうそんな時間なのね」
バン「ああ。三人共バトルに熱中してたから」
「気付かないのも仕方ないよ」とバンは優しく微笑んだ。
そんなバンの言葉に一同は食堂へ歩き出し、ランはぐっ、と伸びをする。
ラン「やっぱ良いねーLBXバトルは！一緒に熱中して戦うと親近感沸くし、LBXを見たらお互いの好みもわかるからね！」
A「ランわかってるね！だから大好きなんだ、LBX」
ランの言葉に同意するA。
ヒロ「僕もまたAさんとバトルしたいです！」
A「良いね、今度は皆も一緒にしよう」
きゃっきゃとそんな話をしながら、一同は食堂に到着した。
そこには7人分の食事を完食したユウヤが居たとか。
(※居ません)
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みー - 2話目で読むのを諦めたんご(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww (2021年8月4日 14時) (
レス) id: 15862b0694 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー - 頑張ってくださいー (2017年4月3日 17時) (レス) id: ca4399799d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はい！ (2016年6月19日 18時) (レス) id: f2f8d35ee4 (このIDを非表示/違反報告)
美城(プロフ) - 個人的に禁書もダンボール戦機も好きなので俺得作品です！更新頑張ってください！（≧∇≦） (2016年6月19日 18時) (レス) id: 57dd72d581 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヒロってけっこうぬけてる？かな？でもそこが面白くて好きです^^*更新頑張って！ (2016年4月27日 22時) (レス) id: f2f8d35ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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