第16話 ページ17
夕飯、入浴を終えて
ダックシャトル、女子部屋
A「えっと、私が寝る場所って此処で良いの？」
ラン「うん！」
笑顔で頷いたランに、Aは落ち着かない様子だ。
A「なんだかお泊まり会みたいでどきどきしちゃうなぁ」
ジェシカ「ふふ、確かにそうかもね」
寝床は、ごく一般の家庭のものより少し小さいくらいの布団。
それが3人分、ひっついて並んでいた。
その内1人分の上に腰を落として、Aは落ち着かないのか、ぎゅっと枕を抱き締める。
とりあえず可愛いかったので、ランとジェシカは無言でそれを写真に収めると、Aを挟んで布団の上に座った。
ジェシカ「そう言えば、親の許可は取れたの？」
A「___うん。親っていうか、保護者なんだけど…」
そう言ってAはCCMを取り出し、画像を開く。
優しそうな老夫婦の間に、Aが立っている画像だ。
Aはそれをランとジェシカに見せる。
A「色々あって、天涯孤独だった私を引き取ってくれたの。私が『テロと戦う』って言ったら、『頑張って来なさい』って言ってくれたよ」
Aが嬉しそうに�を緩ませれば、自然とランとジェシカも笑顔になる。
ラン「素敵な人達なんだね！」
A「うん！」
それからお互いの家族の話になり、空手家のランの祖父や、NICSの長官であるジェシカの父など、沢山の話をした。
今日出会ったとは思えない程打ち解け、そして今朝の態度が嘘のように仲良く話し合い、やがて3人は、眠りについた。
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みー - 2話目で読むのを諦めたんご(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww (2021年8月4日 14時) (
レス) id: 15862b0694 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー - 頑張ってくださいー (2017年4月3日 17時) (レス) id: ca4399799d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はい！ (2016年6月19日 18時) (レス) id: f2f8d35ee4 (このIDを非表示/違反報告)
美城(プロフ) - 個人的に禁書もダンボール戦機も好きなので俺得作品です！更新頑張ってください！（≧∇≦） (2016年6月19日 18時) (レス) id: 57dd72d581 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヒロってけっこうぬけてる？かな？でもそこが面白くて好きです^^*更新頑張って！ (2016年4月27日 22時) (レス) id: f2f8d35ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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