入学 ページ6
無事ショッピ君に保護()され入学式に間に合う事が出来ました。
聞けば私は何時も遅刻の常習犯だったらしい。
校長(ハゲ)の長い話を聞いていると、わっと突然歓声が響いた。
何があったと眠い頭を叩きながらステージを見ると金髪イケメンの登場。
？？｢やぁ、皆の者！俺はグルッペン・フューラー！」
そんな安直な自己紹介を堺に、つらつらつらつら出るわ出るわの褒め言葉。
心が汚れた人間には綺麗事にしか聞こえないね！
gr｢…まぁ、とにかく！この学園の誇りとなれる様、心して頑張るんだゾ！」
そうやって笑った。
だが、その笑い方が何処か愛想笑い…嘘に見えたのは気のせいだろうか？
最高だったねー、とか話しつつ皆がクラスに向かう中私はステージの裏側に向かっていた。
気になるものはとことん調べると良いって言ってたよ。
gr｢………生徒会の人数は。」
ぽつり、そう聞こえてきた。
生徒会の人数なんて随分平凡な会話だったな。
？？｢…11人、めう。」
小声で話しているらしい。
私じゃなきゃ聞き逃しちゃうね！
gr｢何処に行ったんだ。ぺ神も、兄さんも…トントン、も。」
トントン？豚かな？
神と兄貴ってどんな奴を生徒会に入れようとしてんだよ…。
ht｢その事に関してなんだけど。少し情報が掴めたよ。」
os｢俺が言うで、らんらん。…A・テーシャ、知っとる？」
私ですか？？
あえ、なんだか嫌な予感が…。
gr｢…あぁ。ロボロの姉で、今鬱を調査に向かわせていたな。」
ht｢ソイツが…トントンを。」
？？？？？
やーっべ、やっべ。
逃げ帰ってしまったよ。
現在指定されたクラスの席に座っているのだが、とにかく目線が怖い！
ロボロも居たし、コネシマも心なしか目線強くない！？
情報共有がお早いことで！！！
しかもニット帽を付けた子も何か睨んでくるし！
あれが【シャオロン】なの！？
誰か助けてー。
そんな時、大きな扉の音を鳴らし教師が入ってきた。
教師｢自己紹介…はしなくていいな。さて、早速だが今から【魔力検査】をするから魔法図書室に移動するぞ。」
初耳学が何かと聞こえたが、ソレはバックに入っていた教科書を見ると分かった。
この世界には魔力なるものがあるらしい。
その魔力は人によって様々で、使える範囲や能力も多種多様。
主な魔法は炎・水・土・電・黒・聖だと。
炎〜電はその名の通りで、聖は地球上に数人、黒に至っては世界に一人しか居ないらしい。
…黒魔術には個人的な私怨があるのだが？？
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三ツ星優星(プロフ) - かめ~kame~さん» はっ、作者の英語力の無さが発揮されてしまった…(アホ)教えてくださりありがとうございます…。 (2021年3月15日 17時) (
レス) id: b581edf190 (このIDを非表示/違反報告)
かめ~kame~(プロフ) - コメント失礼致します！紹介文？の所で、この小説は のとこで、 d！ が、 b！ になっていたのでコメント致しました。ストーリーすごい好きです！応援してます！ (2021年3月15日 8時) (レス) id: 45d186dbbb (このIDを非表示/違反報告)
三ツ星優星(プロフ) - 紅鴇@端末垢さん» ぷ…ぷぎぃ…(ありがとうございます) (2021年3月8日 2時) (レス) id: b581edf190 (このIDを非表示/違反報告)
紅鴇@端末垢 - 天界から話しかけています……グさんはﾋｭではなくﾌｭが正式な表記です……とても面白いので応援しています……天界から失礼しました…… (2021年3月7日 23時) (レス) id: 15e99861f0 (このIDを非表示/違反報告)
三ツ星優星 - たけのこ派からポッキーになりかけの輾転反側さん» コメントありがとうございます！自分もちゅき(真顔) (2020年12月3日 2時) (レス) id: 3a15d512b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三ツ星優星 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ikatomo/
作成日時：2020年11月8日 23時
