はじまり ページ1
「パチ」
「あ、やっと起きたか」
広がる世界は、いつもとは何か違う気がした
空気、香り、雰囲気…………いつも見ている景色とは何かが違う。
(てか、…………ここ何処だよ)
確か私、さっきまで………
体育の授業でドッチボールしてて……誰かが投げためっさ強いボールが顔面当たってそのまま保健室に行ってたはずじゃ………
「調子はどうだ?」
『あ、………すいません、おかげさまで。』
誰だこの人
随分と明るい髪の毛で、不思議な帽子を被っている……
見た事あるなぁ
『あの、……此処は、何処でしょう……すいません…』
「何で誤ンだよ。此処はマフィアの医務室だ。」
『……学校じゃないのですか?』
「あ……?何言ってんだ。学生かぁ?……そうは見えないが」
(な、なんか噛み合っていない!!)
(てか、マフィア……?、映画とかでよく見る…)
(え、私中学生に見えないのかな)
待って……………なんか色々変!!!(思考が追いつかない
『あの、………お名前聞いてもよろしい、でしょうか…………』
「あぁ、悪ィ。俺の名前は中原中也、ここ、ポートマフィアの幹部だ。」
え………………(意味不明なんですけど
(中原中也って、あれだ。詩人の………確か“文スト”とか言うアニメでも出てきた気が…)←
ん、、、
あれ、………アニメと同じ人やんけ
中原中也じゃねぇか←
って言う事は
『私……………“文豪ストレイドックス”の世界にトリップしちゃった訳………?』
中也「何言ってんだこいつ」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:か。り。ん。と。う 。∀ ゚) | 作成日時:2018年6月21日 15時