《銀魂３Z》メチャモテ番長…ｳｿｳｿ。メチャ夜兎番長！

第35戦 断末魔の叫び。 ページ36

それからしばらくして、ようやくベッドの下から這い出てきたA。

すると、何故か神威が頬を染めた。


・


「ねぇ…A、それ誘ってる?…それともやっぱり犯 してほしかった?♡」


「…へ?…な、何でそうなるの…?」


「何でって…そしかして今自分がどんな格好だかわかってないのかい？」


・


えっ…？と呟きながら下を向くA。

その瞬間、断末魔の叫びのような悲鳴が辺りに響いた。


・


「わかった？」


・


素早くベッドの上に放ってあった毛布にくるまったA。


・


「か、神威先輩のエ ッ チぃぃいい!!!」


・


顔を真っ赤では言い表せないほど真っ赤にしたAは実は、下着以外何も着ていなかったとな。

暗くて見えなかったらしい。おい。


・


「犯 していい？」


・


Aは何も言わず、毛布の中でもぞもぞしていた。

神威は小さく10秒数える。


・


「これは質問に対して了承と受け取っていいのか―――」


「ダメェェェエッッ」


・


その声と共に、パジャマを着たAが毛布を勢いよくガバァっと飛び出てきた。

刹那、あまりにも勢いをつけすぎたAは飛び出たと同時にベッドから足を滑らせそのまま倒れた。

だが何故か、あまり痛みはなかった。




むにゅ。









＠＠＠＠＠【2013_3_26】＠＠＠＠＠

第36戦 赤面卒倒。→←第34戦 どうやら神威くんはフラグを立たせたいようです。

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