ミッドナイト・サン【Snow Man】-2 (ページ33)

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俺の〇〇〇ページ33

目黒side

仕事が終わり、マネージャーさんに車でシェアハウスまで送ってもらう
玄関から入ってすぐ左にある扉を開ければすぐにリビングに入れる
リビングの壁に架けてあるホワイトボードについている名前のマグネットを「家」に移動させるために入ったのだが、思わぬ光景に足が止まる
カーペットの上で寝転がる翔太くんはもはや日常
その腕の中にいるAが問題
寄り添いあって眠る姿は少し前なら見慣れた光景
でもこの1ヶ月くらいでは全く見られなかった光景
いや、少し訂正
少し前とも違う
2人の距離感は"恋人"そのもの
前は兄妹みたいな雰囲気だったのに
何が俺にそう思わせるのかは分からないけど、何かが違う

このまま部屋にいるのが悪いことのように思えてきて、マグネットを移動させてすぐに部屋を出る

深澤「あ、目黒おかえり。リビング見た？」
目黒「あ、見たんすけど…その…」
深澤「めっちゃ動揺してんじゃん！まあなるようになるから、あんまり深く考えないでいいと思うよ」

風呂上がりらしいふっかさんと廊下で遭遇
にやにやと笑いながら声をかけられた
ずっとAの保護者のような存在だったふっかさんはこの状況が嬉しいらしい
ただ、親離れの時期がきたことが寂しくもあるらしいが

2人にブランケットを掛けに行ったふっかさんとは別れ、自室に入る

翔太くん、
恋愛に臆病な俺の"再従妹"をお願いします