電車 ページ11
伊沢side
5人で隣り合って吊り革に掴まる
川上「じゃあ、俺、この駅やで」
『(* ̄▽ ̄)ノ〜〜 マタネー♪』
伊沢「Aちゃんが可愛い」
山本「うんうん」
渡辺「天使」
手を振っている
可愛いぃぃぃぃぃぃ
川上が電車を降りると電車が動く
山本「じゃあ、Aちゃんは次の駅だよね?」
『うん!』
渡辺「(∩´∀`∩)バィバィ」
電車が止まったので二人で電車を降りる
そういえば何気に二人で帰るの初めてじゃない?
伊沢「Aちゃん、手、繋がない?」
『っ……先輩がしたいならお好きにどうぞ?』
煽られてるのか?
俺は煽られてるのか??
伊沢「じゃあお好きにするね」
そう言って俺の右手でAちゃんの左手を取り指を絡める
所謂恋人繋ぎである
予想してなかったのか右にいる彼女さんは赤面中
あわあわしながらこっちを見てくる
伊沢「ん?お好きにしただけだけど?」
必殺煽り返し
可愛い可愛い彼女さんは両頬を膨らませている
それも可愛い
『い、家が存在していたので帰ります!』
伊沢「日本語変だよ(笑)ばいばい」
ペコッと頭を下げ、俺の手をすり抜けて家へ向かう
反応がいちいち可愛いんだよなぁ
ちょっとニヤニヤしながら自宅へ歩を進める
そうしていたら背中に衝撃が
そしてお腹に手が回ってきた
『拓司先輩、大好き』
すぐに後ろを振り向いたが声の犯人はだいぶ向こう
彼女の愛らしさに言葉が出ない
伊沢「俺も大好きだよ。おやすみ、A」
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矢神寿雪(プロフ) - ぽんさん» ご指摘ありがとうございます。改善致しました (2020年9月23日 18時) (レス) id: b51ac2bdfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:矢神寿雪 | 作成日時:2020年9月23日 17時