QuizKnock兄弟の姫 (ページ40)

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もしも駿貴が小さくなったらページ40

Aside

『ただいまー…ってその子誰？』

大学が終わって家に帰ってきてリビングに入ったらいたのは拳くんと小さな男の子
幼稚園ぐらいかな？

拳「えーっとね…駿貴兄さん？」

は？
冗談かと思ったが拓司ならともかく拳くんはそういうキャラじゃない事を思い出す(ペテン師って言いたいのかよ！事実だけどさ！ by拓司)

『えーっと何故こうなった？』

もう諦めて認めることにする
確かに私の覚えている限り昔の兄に似ている

駿貴「んー？だあれ？」

え、天使
兄が天使

拳「えーっとね、Aって言うんだよ？」
『えーっと…駿貴くん？私はAって言います。よろしくね？』
駿貴「うー？」

か、かわいい
昔のお兄ちゃんってこんな感じやったんや…

拳「年齢的に僕が分からないのは仕方ないと思ったけど姉さんも分からなかったかー」
『まあ、私も大分昔と変わってるから判断するには難しいと思うよ』

そんな感じで拳くんと話していてわかったことは
拳くんが帰ってきたときにはもうこうなっていたこと
自分で名乗っていたので兄だと分かったこと
何故こうなったのかは拳くんにも分からないということ

『どうしようか…』
拳「ね…」

置いとくぶんには全然問題ないのだが大学もあるしまず人が幼少化した場合なんか書類とかいるんかな？(真面目)

拳「まずはみんなに相談した方ga…」

ボフン

『あ、戻った』
駿貴「どうした？」

あ、覚えてないんやね
残念というか何というか
あ、写真撮っとけば良かった