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身長 ページ21
拓朗side
彼パーカーならぬ弟パーカーをして気づいたが最近の俺は成長期らしく結構身長が伸びた
今年の始めではまだ姉さんと大分身長差があったが、今では目線が同じである
『う、拓朗にももう身長負けそう…拓司にも負けたのに…』
姉さんは別に身長が低いわけではないがよく、弟にどんどん身長負けるんやけど…というのが口癖の様にになっていた時期があった
拓司兄さんにも去年だが一昨年だかに負けて悔しがっていた
何故か拗ねて1時期話さなかったほど
拓朗「男的には姉さんより高いほうがええから負けてや」
『んー…拓朗も昔はこんなちっちゃかったのにねぇ』
そう言って膝あたりを指すが何年前の話なのだか
しかも、大っきくなったねぇ、と頭を撫でてくるが扱いは昔から変わらない
まあ、嬉しいが
拓朗「姉さんこそ昔はちっちゃかったんやろ？」
『せやね、あ、アルバム見る？』
拓朗「見る」
アルバムなんてあったのか
家に親がいたことがほとんどないからないものだと思っていた
『兄弟みんな一冊づつあるんよ？今度みんなで見よか』
拓朗「是非」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつかアルバム編書きます
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作者名：矢神寿雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yatoka09091/
作成日時：2020年8月8日 12時
