【鬼滅の刃】【男主】初代柱の鎹守さん

八咫柱の鎹守さん 壱 ページ1

左埜:「烏達の治療が終わったぞな。」









ここは鎹守屋敷。鎹烏達の育て親が住まう屋敷。









辺りには烏の鳴き声が響き、何だか不気味な雰囲気がする屋敷だ。









近所の童や若手の鬼殺隊士には幽霊屋敷と宣われている。









しかしここの主人である鎹守 左埜はそんなことを気にせず、ゆったりと暮らしている。









左埜:「蝶骸、来るぞな。」









蝶:「彼岸花、彼岸花......」









呼ばれて駆け付けてきた少年の名を蝶骸という。









言葉足らずで口下手なところがあるが、気の良い少年だ。









前髪で隠れておりあまり見えないが、目が四つある。









鬼の様な風体だが、産屋敷輝哉の了承を得、保護されている。









昔は睨まれていたものの、今は鬼殺隊士達に好かれている。









何故か花の名前でしか会話をせず、左埜ととある薬売りしか理解が出来ない。









左埜:「お前も産屋敷に行くぞな？」









蝶:「水仙、水仙。」









左埜:「分かったぞな。なら着いてこい。」

設定【八咫柱の鎹守さん】→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す