無気力系男子は炭治郎の敵 第二章【鬼滅の刃】

物ノ怪ノ起床 ページ1

優しい兄の心に宿るは 物の怪であった



『.......』


累:「起きた！！栗餅、起きたよ！！」


栗:「ああよかっ......A......ではありませんね」


累:「え？」


Aは目を見開き、ニヤリと笑った。


次の瞬間 扉諸共結界が吹き飛んだ。


栗:「まずい！！！林檎！猫！」


林:「え！？何今の音！？」


飛び出してきた林檎はゆっくり餅を食っていた。


累:「呑気過ぎだよ腐れ林檎！！！」


林:「ﾝだとこ......ヴｯ！！餅！！待って餅詰まった！！ｵｪｯ！！！！」


猫:「詳しいことは後だ！！林檎！！！結界をここら一帯にはれ！！！」


『ﾁｯ 小癪な......』


あいつは本当にAなのだろうか。


否、違うだろう。


”おそらく鬼舞辻の血を受け過ぎたせいで別の人格のようなものが生まれてしまったのでしょう”


栗餅は考える。


猫:「あいつはそんな柔な奴では無いと思っていたのだがな.......」


『俺は自分に正直になる！人を喰い、全てを壊す！！ヒャハハハハハ！！！！！！』





林:「師範！結界石準備出来たよ！！」









『─────何と無駄な事を』









””罪の息吹 零式 地獄乱舞””

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