10. ページ10
それはある日の自習時間
「なぁ駿、デートってどこにいけばいいと思う?」
「ブフッ………で、でーと?」
「そう、デート」
「お前デートいったことないの?」
「あるけど…Aと行くとなるとなんか………」
「ふーん…まぁ二人が行きたいとこに行けば?」
「それがわかんないから困ってるんだよ」
「じゃあ………」
〜当日〜
『奏!おはよ!』
「A、おはよ」
結局、駿に相談した結果、
映画になったわけだか………
すっっっっごく緊張する!!!
なんだこれ…いつも一緒に帰ってるときと同じはずなのに…
私服だからとか?
【なにがあっても…お前を守るよ】
【きゃっ///嬉しい!】
「(…………ガチの恋愛ものだ…)」
Aがこれがいい!って言ったからこれにしたけど…
こういう恋愛もの好きなのか?
『///』
照れてんじゃん!!!!
「(かわいい…)」
「Aってこういうけい好きなの?」
『え?!いや、その……』
?…予想外な反応だ…てっきり実は…か、そんなの好きじゃないを待ってたんだけど
「どうした?」
『っ……あのさ!』
『奏はその…お、俺と恋人ぽいことしないの………?』
・・・。
「ねぇ…かわいすぎだって」
『え…?///』
「なに、そのためにこの映画見たの?」
『っ…そうだよ///』
「っ…………はい、手かして」
手を差し出した時のAの顔が
すごく可愛くて、綺麗で俺には勿体ないんじゃないか…
なんて思ったことはAには秘密だ
59人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜紗 | 作成日時:2017年6月18日 21時