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〜お昼〜
「ねぇ…」
『?』
「どうした?」
「なんで二人は俺を挟んで食べてるわけ?」
どうも、初登場?奏の友達の駿です。
今は、奏とAと屋上で昼食をとってます。
「あんま深い意味はないけど」
『元々二人で食べてたんだし、俺が勝手に入ってきたようなもんだから気にしないで!』
……気にするわ!!!!
逆に気にしないやつとかいんの?!
ちょ、教室に戻りたい…けど戻ろうとしたら奏に止められるし…
『…ぇ………ねえ!』
「え?!なに?」
「駿、大丈夫か?ぼーっとして」
「あぁ、大丈夫、で?何」
『駿って部活なんだろうって思って』
「弓道部だよ。Aは?」
『俺はバスケ』
「俺はサッカー」
「『うん、知ってる』」
「えっ?!奏知ってたの?」
『うっうん、まぁそりゃ、あんだけ一緒に帰って話してたらわかるよ///』
「俺そんなこと言ってた?」
『テレビとかのサッカーの話になると目がキラキラしてたから…』
「まじか…」
やっぱり…
「俺じゃまだって」
「『???』」
こうして毎日付き合わされる駿なのでした。
「俺も恋したい(泣)」
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作者名:夜紗 | 作成日時:2017年6月18日 21時