ピース１ ページ3
A視点
大広間は、思ってた以上に広くかった。
ご飯が乗ってあるテーブルや
濃い化粧や香水を付けている女、
まさに遊んでいるようにしか見えなかった。
依頼で集められた探偵達でしょ？
こんな遊びますかね普通。
ut「なんか、今凄い顔してるよ？」
『ん、ああ。大丈夫。気にしないで。』
？「やぁ、久しぶりやな、大先生！」
ut「その声は…コネシマか？」
kn「やぁ、あ、そういえば…」
…。男子の話を盗み聞きするほどの
趣味は持っていないので、とりあえず、ふらっとうろつく。
お腹がすいてるわけでもないし、
喉が乾いているわけでもない。
そこらの女と同じようにドレスを身にまとっていることもない。
依頼書に書いてあったことを再度確認する。
「6月6日、
街外れの館にて事件が起こる
止めてみせよ。」
と書いてあった。
6月6日…。
666は、獣の数字と呼ばれている。
何も起こらないといいが…。
「キャーー。探偵のトントン様よー！」
こいつら本当に探偵として来てんのか？
遊びに行くピクニックじゃないんだけど。
チャラチャラしたドレスを着て遊ぶ場所じゃないんだけど。
イラついた。
世の中の探偵がこんなものとは思わなかった。
私のイラついたオーラに気づいたのか、
大先生が近づいてきた。
ut「オーラが出てるけど、大丈夫か？」
『これが同じ探偵だと思うとイラつきが…。』
ut「頼むから大人しくしてた方がええで。
なんか起きた時に利用できるからな」
『大先生…。一瞬感動したけど考え方はクズですね。』
ut「それは、ええんやそれは。」
はぁ、もう少し我慢するか
騒動が起きた時、どれほどの実力かわかるでしょ。
そんなことを言って大先生を追いかけた瞬間、
後ろの方から何かが割れる音と悲鳴が聞こえた。
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こんにちは。作者です。
とりあえず、第一話はこんな感じです。
どうだったでしょうか？
この後の更新はモブの方が終わってから
になります。
しばし、お待ちください！
それでは。
続く
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いちごもち(プロフ) - 暁 響さん» ありがとうございます！期待に応えられるよう精進していきますのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年8月30日 6時) (
レス) id: c8ca4fdd54 (このIDを非表示/違反報告)
暁 響(プロフ) - 最近いちごもちさんのことを知りました！楽しく読ませてもらっています。今回のお話も魅力的で続きが気になります！応援してます！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 3866faab1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごもち | 作成日時：2019年8月29日 22時
