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「フラ、？ちょぉ大人しくしとってな？」
そう言うと章大くんはフラちゃんを抱き締めたまま
「A、ただいま」
そう言って私の頬にキスをした。
「章大くん・・お帰り」
ニコッと微笑み頬にキスのお返しを・・
と思ったらまたもや
「あ、フラーっ。そっち走ったら危ないて」
章大くんの腕の中から飛び出したフラちゃんに遮られちゃった。
フラちゃんを追いかけて部屋に入る章大くん。
・・あ、待って。私お片付けの途中だった。
章大くんが入った部屋はまだ途中で、確か雑誌が積み上げられて・・
「ひゃあ?!」
バサバサっと物が落ちる音と同時に甲高い声が聞こえ
”ワンっ！”とフラちゃんが吠えた。
「A〜・・助けてぇ」
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作者名：茎若布 | 作成日時：2016年4月21日 22時
