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ゆうやの幸せだけを願って俺はゆうやに会いに行くのを辞めた
きっと幸せな生活を送っているだろう、俺が首を突っ込む必要はない
なのに、
今、ゆうやは俺の目の前で眠っている。幸せに暮らしている筈だった彼の体にはみみず腫が複数あって、火傷や縛られていた痣が残っていた
「俺が探していれば...君を助けられたのに」
ベッドに寝る彼のおでこに手を乗っける、血の香りが充満していて食欲が湧くが抑える
「ッ....」
まただ、この気持ち、心が締め付けられる、胸が痛い
君の寝顔が愛しくて堪らなくなるんだ
初めて会った日、寝ている姿が綺麗で、だけど寝相が悪くて....そんなアンバランスな君が可愛いかった
それ以来時折、考えるんだあの寝顔が俺だけの表情になればいいのに....と。
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紅星 - 瑠花さん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるととても嬉しいです!これからもよろしくお願いします (2018年5月9日 23時) (レス) id: 57d66f43d6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花 - 素敵なお話です。続きが気になって仕方ないです。更新楽しみにしています。 (2018年4月26日 22時) (レス) id: a6a8dda85b (このIDを非表示/違反報告)
紅星 - 黒蓮さん» おー、あざまっす、見に行くわ、んでコメント残しとくねー暇だったら← (2018年3月27日 22時) (レス) id: 57d66f43d6 (このIDを非表示/違反報告)
黒蓮 - 見に来たー。 “ゆうや”総受け…ご馳走さまですw 創作意欲湧いた…! 良ければ僕の作品<インキュバス、審神者。>にもコメしに来てねぇ。 (2018年3月26日 15時) (レス) id: 76b9cd0c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅星 | 作成日時:2018年2月16日 23時