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A ｢出来ました！｣
倉 ｢よしっ！ありがとう！
ではここからは俺が^^｣
安 ｢Aちゃんこっち来て飲みぃ？｣
A ｢はい^^｣
私はキッチンを出て安田さんの隣に行くと、すぐにビールが渡された。
安田さんは少し酔い始めたのか、ほんのりと顔が赤く感じた。
安 ｢乾杯はあとでちゃんとしよな^^｣
A ｢分かりました(笑)｣
倉 ｢ちょお見てみて！こっから俺のカッコイイとこやから！｣
安 ｢自分で言うかーそれ？(笑)｣
倉 ｢それさっきAちゃんにも言われたわぁ(笑)｣
A ｢だってそう思いますよね？(笑)｣
安 ｢けどイケメンから反論は出来へんのよなぁ(笑)｣
倉 ｢なんか褒められてる…///｣
A ｢大倉さん照れてます？(笑)｣
倉 ｢ちょ、もういじめんといて(苦笑)｣
A ｢ﾌﾌｯ、大倉さん可愛いです(笑)｣
倉 ｢あんま嬉しないって///
ほら、出来たから！あっち座ってて！｣
A ｢じゃあ私も手伝いっ…｣
ｷｭｯ…
A ｢えっ？///｣
安 ｢お客さんは大人しく座ればええのー｣
いきなり私の腕が熱を帯びたのを感じた。
腕に目をやると小さいけどごちっとした手のひらで掴まれていた。
驚いてその人の顔を見ると、物凄く真っ直ぐな目で見ているもんだから、
こっちも目が離せなくなりそうで。
でも、頭をブンブンと振って我に返ると心臓が早く動いてるのを感じた。
A ｢あっ、と///
ビ、ビール！1本じゃ足りないから持っていきましょっか！！///｣
安 ｢ﾌﾌｯ、ええよっ^^｣
そう言うとするりと腕を離され、冷蔵庫に向かう安田さんの背中が見えた。
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作者名：Yukorin
| 作成日時：2018年11月21日 21時
