∞91∞ ページ21
大倉side
Pllll…Pllll…
ｶﾞﾁｬ、
倉 ｢はーい｣
ﾏﾈ ｢到着しました。大倉さん、今日は起きてるんですね。｣
倉 ｢うるさいわ。俺やってそういう日もあるし。
今から向かうわな。｣
ﾏﾈ ｢はいっ。お待ちしてます。｣
確かに、俺がこんなに朝からスッキリしてんのっていつぶりなんやろ(苦笑)
そう思うと、マネージャー達に迷惑かけまくってきたな…
うん、マネージャーって大変な仕事や。
俺はカバンを持って部屋をあとにする。
何か忘れてる、気がせんでもない。
まぁいっか。
いつも通りエレベーターに1階まで連れていってもらう。
ﾁｰﾝ、
A ｢あっ、大倉さんっ^^｣
倉 ｢えっ、どしたん？｣
ロビーに行くと昨日と同じようにAちゃんがいた。
手にはそこそこ大きな紙袋を持っている。
するとその紙袋を俺に渡してくるAちゃん。
A ｢これ、お願いします。｣
倉 ｢ん？うん？えっと、これは？｣
A ｢えっ、あの、安田さんの上着ですっ。
持って行ってくださるって…｣
倉 ｢あぁ、ヤスのな…
おん、持ってくわ。｣
A ｢お願いします！では^^｣
あー、これで終わりかぁ。
せっかく待っててくれたんやし、
それに、
なんか、もうちょい一緒におりたいし…
倉 ｢ぁっ、Aちゃん…！｣
A ｢はい？^^｣
倉 ｢えっと、連絡先交換せーへん？｣
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作者名：Yukorin
| 作成日時：2018年11月21日 21時
