1話 ページ1
『は？』
？『なにしてんの、って言ってんの。分かる？』
？『てかあんたらこそ、ちょーしこきすぎ』
『悠香……、紗季……。なんでここに』
悠香？紗季？
振り返るとそこにいたのは、
悠香『あんたまた絡まれてんのね』
紗季『運がない、とゆーか、しょーがない、とゆーか笑』
前、屋上に呼び出した人達…。
「なんで……？まさかまた…」
悠香『んなわけないでしょ。そのつもりなら助けたりしないわよ』
紗季『悠香こー見えてほっとけない質だから』
悠香『余計なこと言わないで』
紗季『はいはい笑』
悠香『あん時は悪かったわ』
「えっ…」
悠香『あんたはなにも悪くないのに。ほんとごめん』
「あ、いや…、大丈夫です…」
紗季『お前らもとっとと消えな。この子攻めたところで大倉の気持ちは変わんないから』
『〜っ、でも！』
悠香『なに、うちらに逆らう気？この先どーなってもいいわけ？』
『…分かったわよ』
『行こ！』
ﾀﾀﾀｯ
「あのっ、助けてくれてありがとうございます」
悠香『そんなことより服。替え持ってんの？』
「持ってないです、」
紗季『あー、じゃあ直してあげる。ちょっと来て』
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作者名：いちごミルク
| 作成日時：2016年11月19日 16時
