それは甘い甘い恋 (青) 2 (ページ21)

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感謝ページ21

『……え？』

『誰それ……』

2人とも予想外の名前を出されびっくりしてる。

もちろん私も。

でもどっかで聞いたことある名前…、

安『え、知らん？シンデレラのお姉さん』

あー、なんかいたなぁ。意地悪な…

.

安『ピッタリちゃう？あの性格ブスさ加減(ﾌｯ』

ｿﾞﾜｯ

冷たい目…。

『…っ』

その場にいた全員が凍りついた。

.

.

.

安『……なんてね？(ﾆｺｯ

冗談、冗談』

『冗談…？』

『はぁ……』

安『でもAのこと悪く言うんは見逃せん。

次そんなことしたら、ただじゃ済まさんからな。分かったら俺の気が変わらんうちに行きな？』

『……行こ！』

『うん、』

2人は逃げるように立ち去った。

.

安『もう大丈夫やで。……怖かった？』

「え？」

安『手握る力、途中から強まったから(ﾆｺｯ』

「あ、ごめんなさい痛かったですか…」

安『ぜーんぜんっ笑 A握力20もないやろ？

ごめんな、ちょっと暴走しかけた』

そう言ってしょぼんとする先輩。

「ちょっと… 怖かったけど、でもすっきりしました」

安『ほんま？なら良かった。

お腹空いたな、どこで食べよっか？』

「んーと、天気いいので中庭がいいですっ！」

安『……』

ｸｲｯ

「？」

急に顎を持ち上げられた。

ん？

.

.

.

ﾁｭｯ

「…んっ」

安『ごめん、可愛くてつい(ﾆﾋｯ』

ｶｧｧｧｧ...

安『あ、照れた笑』

.

ありがとう、先輩。

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