それは甘い甘い恋 (青) 2 (ページ15)

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説教？ページ15

ｶﾞﾁｬｯ

「ただいま…、あれ？」

お兄ちゃんの靴以外に2つ靴があった。

誰か来とるん？

リビングには誰もいなかったから、

お兄ちゃんの部屋か。

部屋まで行くと、話し声が聞こえてきた。

？『大体、よかーまくんはさ……』

よかーまくん……、誰の声やろ。

てか、説教されてんの？笑

お兄ちゃんに説教出来る人物と言えば、

渋谷先輩か村上先輩。

でも2人はそんな呼び方せんはず…

ｶﾞﾁｬｯ

部屋のドアを開けると、

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錦『自覚が足りひんのですよ』

正座するお兄ちゃんの前に立つ錦戸先輩。

その横でその光景を面白そうに見てるたつ。

なるほど、おったわ。他に説教出来る人笑

「なにしてんの？」

倉『あれ？Aやん、早かったな』

「うん、早かった…、あ」

そうや、思い出した、私……

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「たつ！よくもドタキャンしてくれたな…！」

倉『ごめんごめん！いや、俺も、というか俺らも色々考えてん！』

「考えた？なにを」

錦『大倉にAと章ちゃんのこと聞いたら、何とかせなって思って。

やり方はちょっと雑やったけど、とりあえず2人きりにさしたくて。ごめんな？』

そんなふうに謝られると、こっちも怒れない。

それに、そのおかげで…

横『それで？どうやった、ヤスとは』

.

.

「……付き合うことになった」

倉『ほんま!?良かったぁ……』

錦『おめでとう』

横『うん。』

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