極道の娘でも恋がしたい！ (ページ41)

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ナンパページ41

丸『はー、良かった！何回でも見たくなる』

「久しぶりに泣いたかも」

丸『俺も笑
あ、そや。Aちゃん着物着てみーへん？』

「着物？？でも私持ってないし…」

丸『だーいじょうぶ！行こっ♪』

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隆平に連れて来られたのは、
着物レンタルをしてるところ。

丸『Aちゃんめっちゃ綺麗！！』

「そんな見んとって、恥ずかしい…笑
そう言う隆平も似合ってるよ？」

丸『ほんま？Aちゃんに言われたら嬉しいわー(ﾆｺｯ
よし、写真撮ろ』

「えー？いいよ、写真なんか笑」

丸『携帯、携帯……、あぁ！！』

「え！なに!?」

丸『携帯、コートのポケットや！ちょっと取ってくる、ここで待っといて！』

そう言って慣れない下駄で走っていった。

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.

5分ほど経っても隆平は帰ってこない。

なんかあったんかな？

『お姉さん1人？』

『綺麗やね』

振り向くと2人の男の人がいた。

「あ、1人じゃないです」

『1人やん！笑』

『遊ばへん？』

前ならこんなナンパすぐ蹴散らせてたのに。

着物やから蹴れんし、
なにより手出したらあかんし…。

面倒くさ、

私が無視を続けてると

.

『聞いてる？』

『無視すんなよ笑』

1人の男が私の肩を掴んできた。

「ちょっと、さわ…」

私が手を払おうとすると、

誰かがその手を掴んだ。

『痛い痛い痛い痛い！！』

「…！」