極道の娘でも恋がしたい！ (ページ30)

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単独行動 -大倉side- ページ30

ﾄﾞｻｯ

渋『………気抜いてんじゃねーぞ』

倉『すばるくんなんで……』

渋『そんなことよりお前、俺今撃たんかったら死んどったぞ』

亮ちゃんに拳銃を向けた奴は
すばるくんに足を撃たれて倒れた。

確かに今すばるくんがおらんかったら…

渋『とっとと帰るぞ』

錦『すばるくんありがとう………』

渋『これからは1人で行動すんなよ』

錦『…ごめん』

━━━━━━━━

ﾊﾟﾝｯ

錦『…っ』

「お父さん！！」

組長『誰が単独行動を許した』

錦『すいません、』

組長『部下を2人も失いかけた俺の気持ちにもなってくれ…。
とにかく無事で良かった……。ぶって悪かったな』

錦『いえ……、僕が悪いので…。すいませんでした』

組長『皆にも言っとく。これからは単独行動禁止や。最近組同士の争いが後を絶たない。
1人で行動するのは危険や。やからそこだけは守ってほしい』

村『分かりました』

組長『Aも』

「…うん」

組長『丸山も色々大変やろからまた様子見に行ってやってくれ』

ｽﾀｽﾀｽﾀ..

「錦戸さん大丈夫、？ごめんお父さんが…」

錦『大丈夫。皆、朝はあんなこと言ってごめん』

横『マルが心配なんは皆一緒や』

安『亮、頭上げて？』

村『無事で良かったよ、ほんま』

錦『ごめん…、ありがとう』