極道の娘でも恋がしたい！ (ページ2)

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組長の娘 -錦戸side- ページ2

組長『今日お前らを呼んだんは他でもない。

この中の誰かに次期組長になってもらう』

渋『…まじすか』

安『えっ』

村『次期組長ですか…』

この7人の誰かが…。

いっつも冗談ばっか言う人やけど、

今回は本気らしい。

でもなんで今？
まだ引退するような歳でもないのに…。

皆を見てもびっくりしとる。

横山くんに関しては口が閉じてない…←

組長『俺的には皆にやってほしいんやけどそうもいかん。
そこでや、俺の娘に気に入られた、つまり結婚相手に次期組長になってもらう』

組長に娘さんがおることは知っとるけど、
俺を含め誰も見たことはない。

倉『どんな方なんですか？』

組長『ん？あぁ、そうか皆見たことないんやったな。……入れ』

ｶﾞﾗｯ

女の人が入ってきた。

安『……あ！』

丸『え、さっきの…？？』

渋『なに、見たことあるん？』

入ってきたのはさっき会った女。

「ありゃ、相手候補って自分らやったん。
てっきりイキっとる下っ端かと笑」

.

ﾋﾟｷｯ

俺と章ちゃんとマルと大倉の顔が固まった。