☆☆ ページ2
「おはようございます、」
村『おー、なんや気怠いなぁ笑
朝まで飲んだか？』
「あー、はい笑 いっつものことですけど」
村『いっつも？なにゆーてねん、お前いっつも定時には帰って彼氏と過ごしとるやんか。
酔い覚めてへんのちゃう？笑』
.
.
は？
彼氏？
「村上さんこそなにゆーてはるんですか、私彼氏とは…」
村『よし、じゃあ仕事始めよか！今日もよろしく』
そう言って肩を叩いて行ってしまった。
.
冗談にしてはキツい。
私をわざと怒らせようとしたん？
いやでも村上さんはそんな人じゃない…。
モヤモヤとイライラを抱きつつ、
デスクに向かった。
.
.
.
6時。
今日は二日酔いのお陰で、外で飲む気にもならず
食べ物を買いにコンビニに寄った。
オムライス…。
私が食べたいんはコンビニのちゃう…。
でもそんな願いは叶わんから。
あー、なんかイライラしてきた。
.
「すいません、アメスピを…」
たばこを買うのは初めてじゃない。
普段なら絶対吸わんけど、
たまに…
でもそれはイライラを収める為では無ければ、
吸いたいわけでも無い。
ただ、気持ちを紛らわしたいだけ。
.
.
.
.
結局コンビニでは、たばこだけ買って。
マンションの前に来たとき、ある異変に気づいた。
.
.
.
「……なんで電気ついてんの、」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 311人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごみるく(プロフ) - かずにゃさん» 初めまして、本作を読んで下さりありがとうございます！そうでしたか…、もし辛い記憶を思い出されたのなら申し訳ないです…。何分、私も初めてのジャンルでしたので、。しかし、そう言って頂けて嬉しいです。最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。 (2018年9月29日 18時) (
レス) id: c396e97270 (このIDを非表示/違反報告)
かずにゃ - 初めまして。夏の日の君へ読みました！この話を読んで大切な幼馴染が重なりました。日にちや時間の経過がまるで私と重なるので少し怖さもありました。でも、素敵な話で感動しました。他のお話も読ませていただきましたが、いちごみるくさんのお話とても好きです。 (2018年9月29日 16時) (レス) id: d2550fb8e4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - はるかさん» 最後まで読んで頂き、ありがとうございます！ほんとですか!?そう言って頂けて、すごく嬉しいです！ (2017年12月20日 22時) (レス) id: c396e97270 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 気づいたら泣いてました。とってもよかったです！ (2017年12月20日 18時) (レス) id: 2c85b761ec (このIDを非表示/違反報告)
りぃにゃん(プロフ) - いちごミルクさん» あ！納得です！お盆！！こちらこそお願いします〜！またコメントさせていただきますね♪ (2017年8月10日 2時) (レス) id: 8f333aa597 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごミルク
x他1人 | 作成日時：2017年7月28日 19時
