妹やもん ページ34
横『ほら早く！』
ｸﾞｲｰｯ
「ちょ、お兄ちゃんそんな急がんでも…」
横『あかん、アップ時間かかんねんから』
「ヒナちゃんに頼んでよー」
横『あいつはあいつで、やることある』
「……まぁ慣れとるからいいけども」
.
.
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝｯ
ﾊﾞﾝｯ
横『上手なったな、バスケ部入れるんちゃうん』
「なにが笑 パスしか出来んわ」
横『いや、現役男子高生のパス練ついてけるなら余裕やわ笑』
「そりゃ、小学ん時から練習付き合ってたら出来るでしょ」
横『なんでバスケやらんの』
「なんでかな。んー、、、。
そもそもバスケ好きちゃんもん」
ﾊﾟｼｯ
横『え、そうなん？』
「え？うん。あ、でもお兄ちゃんのバスケ見るんは好き」
.
横『………次、シュート練な』
そう言ってそそくさと歩いて行った
お兄ちゃんの耳は真っ赤。
………照れた。笑
.
お兄ちゃんのシュート練に付き合ってると、
『横山、彼女？』
横『え？あー、ちゃうよ妹』
『え！まじか、あー、似とんな。バスケ部？』
横『ちゃうで』
『そっかぁ……、困ったな』
横『どないしたん』
『いや、審判頼んどった奴が今日休みでさ』
「審判私しますよ？どうせ補欠なので」
『ほんまに!?じゃあ1試合目審判お願い！』
「はい！」
.
.
試合の始まる5分前。
1試合目はお兄ちゃんも出る。
2つあるパイプイスの1つに座って、
ぼーっとコートを見てると
誰かが隣に来た。
隣を見ると、
.
.
『隣いい？(ﾆｺｯ』
「あっ」
陽だまり先輩だった。
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いちごミルク(プロフ) - コメントありがとうございます！すごく嬉しいです、望さんの作品読ませて貰っていたので…。まさかそんなこと言って頂けるなんて……。ありがとうございます、これからも頑張ります！ (2017年5月5日 15時) (
レス) id: 6d7d7a26af (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - とても面白いです！前からずっと応援してきましたが、安田君が大好きなのでコメントしちゃいました…これからも更新がんばってください！応援しています (2017年5月5日 12時) (レス) id: f056f480ed (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - 天音鈴さん» コメントありがとうございますっ。 貴重な意見が聞けて嬉しいです！作品化出来るように頑張ります！ (2017年4月29日 19時) (レス) id: 6d7d7a26af (このIDを非表示/違反報告)
天音鈴(プロフ) - 初コメントです！更新楽しみにしてます！エイトの吸血鬼もの読みたいです〜♪ (2017年4月28日 21時) (レス) id: de768c7611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク
x他1人 | 作成日時：2017年4月22日 20時
