Episode3 ページ3
『だ、大丈夫ばないです！！！！！』
とばっと振り払い会釈をしてから急いでマネー
ジャーのもとへと走り去った。
大丈夫どころかもう大惨事だよ！！涙
マネージャーもチーム長も顔を真っっっ青にしなが
らこっちをみて、手招きしている。
マネ「やっちゃったね、、、、」
と一言。苦笑いで。
他人事だな！！！！！涙
ならもっとはやく助けにきて？？
アーティスト守るのがあなたの仕事じゃないの？
ねぇ！！
CH「王子様に助けられちゃったね！(笑)」
なんて笑ってからかってくるけど全然笑えな
い！！！
なぜこんなに焦っているかというと
私達はデビューする前に何度もこっぴどく言われて
きたのだ。
大きな事務所じゃないからこそ、安心安全に過ご
す、売れるためにはスキャンダルなんてもってのほ
か、炎上になるようなことは起こすな。と。
そしてそのために研修も受けた。BTS、セブンティ
ーン、スキズには絶対に近づくなと。
ファンが多い人気アイドルにはヨジャが絡むとちょ
っとしたことで炎上の原因になるから気をつけろと
散々習ったのにこんなことになるなんて！！！
ましてや、そのファンの目の前で接触してしまった
なんて笑えない！！！
飛行機に乗り急いで検索すると検索ランキング急上昇一位で
ジョンハン_新人アイドル
ジョンハン_空港
ジョンハン_女
などと埋められていた
ネット民は
「あの女誰？」
「ジョンハンが助けたってどんな新人なわけ？」
「対して可愛くもないのにハニに抱き寄せられててムカつく」
「助けられたくてわざと人混みにはいったんじゃ？」
などとそりゃもう荒れに荒れて大荒れだった。
お、おわった〜！！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 560人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むぎ | 作成日時：2024年3月18日 12時
