Episode13 ページ13
うんうんと首が取れそうなくらい頷いているドギョ
ムさん。
失礼だな。
私はあなた達のジョンハンさんにつれられてきたの
よ！！
HS「ヒョン、こいつやばい匂いする」
JS「同感。」
失礼だな。
一応デビューしたてのキラキラ新人アイドルなんで
すけど！
もの凄く変態を見るかのような目で2人に睨まれ
た。
ホシさん目がつりあがりすぎて10時10分どころか
10時5分くらいの勢い。
HS「この、、変態野郎、、！！」
ついに変態呼ばわれされる始末。
まぁでも何も知らず自分たちのバンに知らない女が
乗り込んできたら怖いよな。
ん？
これはいい機会なんじゃ、、！！！
ここでやばい奴だと思われればバンから降ろされて
ご飯にいかなくてもいいのかも！！
ピンチはチャンスに変えるのよ！！
A！！
『ふふっ、、へへへ、あっははー』
MG「あ、、！！！さっきのチーg、、、じゃなくてAちゃん？」
ねぇなんで今気付いちゃった？
JS「ミンギュ知り合いなの？」
MG「知り合いっていうか、、今日楽屋のまえであって、、、」
HS「お、お前俺達の楽屋までもきてたのか！？この
変態女！！」
MG「ほ、ホシヒョン！！違くてこの子最近デビュー
したjuicyのAちゃん、、、」
なんとも言えない空気が流れた。
JH「はぁ〜ごめんごめん、ちょっとトイレ寄りたく
なっちゃって！！」
きらんっと最後の語尾に星でもついてんじゃないか
ってくらいのあざとさで
呑気にジョンハンさんが今更バンに乗り込んできた。
JH「よしっ、出発〜！！」
最悪な雰囲気で車が走り出してしまった。
もう山奥でも海でもいいからどこかに捨ててくださ〜い！涙
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作者名：むぎ | 作成日時：2024年3月18日 12時
