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「じゃあな〜」
クラスの違う怜央とだけ下駄箱で別れて、私は顕嵐と2人教室に向かう
「ぁ、先輩！ おはようございます」
向こうから来た人影に即座に反応すると、顕嵐は部活動らしい挨拶をした
「おはよ顕嵐。昨日はお疲れ様」
安井先輩である
私は他人のような顔をして顕嵐の隣に立っていた
彼が私を特に気にすることもなく、短い会話を終えると先輩は去っていった
「お前も挨拶くらいしろよ」
「私別に知り合いじゃないし」
そっぽを向いだ私に、顕嵐はなぜか少しだけ呆れた様子だった
教室での顕嵐は、いつもの顕嵐ではなかった
いつもの顕嵐なのだけれど
私と怜央と3人で笑っている顕嵐ではなくて
クラスの人気者
教室での私と顕嵐の会話は、ほぼないと言ってよい
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えつ(プロフ) - いちごさん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2018年3月10日 10時) (
レス) id: 94efd89660 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - この作品好きです！更新待ってます。 (2018年3月10日 0時) (レス) id: cfd7f1c76f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えつ | 作成日時：2018年3月1日 19時
