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Tシャツに着替えて更衣室から出て来ると、こんな暑いのに外は賑やかだった
サッカーの試合をしているらしい
青春だな〜なんて、他人事みたいに思ったりして
私は迷わず教室へと歩いていく
「Aちゃん」
名前を呼ばれて足を止める
やる気満々の格好をした先輩は、後ろに何人かの女の子を連れて歩いていた
彼女達の視線が私に集まる
「ポニーテールも可愛いね」
突然、そんな言葉をお見舞いしてくる彼
「…やめてください」
「Aちゃんはもうちょっと、素直になった方がいいと思うよ」
ニコっと笑うと、彼は体育館の方へと向かっていった
あの人は、いつも突然現れて
私の心を乱すようなことを言って
そしてすぐに去っていく
バカにされているのか
彼にとって私は、ただの捨てられた子犬なのか
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えつ(プロフ) - いちごさん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2018年3月10日 10時) (
レス) id: 94efd89660 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - この作品好きです！更新待ってます。 (2018年3月10日 0時) (レス) id: cfd7f1c76f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えつ | 作成日時：2018年3月1日 19時
