憧れ5 ページ6
3人も刀ミュに行くって言うから先に行ってもらうことにした
私はというと、歩けそうにないからテーピングを巻いて固定してから会場に行くことにした
よかったー…
テーピング鞄の中に入れておいて
私はよく足をくじいていたからもしもの時の為にテーピングを常備していた
貴「よしっ！！これでおっけー」
東「へぇ〜。テーピング巻くの上手なんだねー」
貴「！！」
後ろを振り返ると先に行ったはずのとんちゃんがいた
私が巻いたテーピングをまじまじとみていた
貴「東さん！？どうしてここに！？染谷さんと荒牧さんと先に行ったんじゃ…」
東「いや〜。そうしようと思ってたけど、やっぱりAちゃんを1人にするのは危ないかなーって思って引き返してきた」
東さんはにっこり笑って言った
貴「そんな気を遣ってくださらなくてよかったのに……」
東「まぁまぁ、僕と一緒に行くのはイヤ？」
とんちゃんは首をコテンとする
貴「いやいやいや!!滅相もございません!!」
東「よかった!!じゃあ、一緒に行こっか」
とんちゃんにあーやって言われたら断ることできるわけないじゃんかー!!!
とんちゃんは本当に優しかった
私の荷物持ってくれたし車道側歩いてくれたし私の歩幅に合わせてくれる
彼氏にしたら悪いとこなんて絶対ないくらいのいい人!!
東「僕さっきも言ったけど、Aちゃんのこと年上だと思ってたよー」
貴「そうなんですか？私ってそんなに老けて見えますか？」
私は笑いながら言った
東「僕より断然大人びてたから」
とんちゃんは謝りながら私に言う
貴「東さんの方がよっぽど大人ですよ」
東「僕たちさ、そんなに歳が離れていないからタメでいいよ？」
貴「えっ!!?そんな大それたことできませよ!!」
私なんかがとんちゃんにタメなんてきけないよ!!
私は思いっきり首を横に振る
東「大それたって(笑 そんな気にしなくていいのに」
もうちょっと慣れてからタメでいくってことで話がついた
私たちは他愛もない会話をしながら会場へ向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：九州男児 x他2人 | 作成日時：2017年4月6日 18時
